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2017年1月25日 (水)

ゲームプログラミングで目指す方向性

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「ゲームライブラリ制作で目指べき方向性」

1.ライブラリ制作者は、ライブラリ使用者が使い易い構造を目指す。
 ※”使い易い”とは、「見やすく、バグが出にくく、覚えることが少なく、少ない工数」で組めること。

2.1を可能な限り達成しつつ、ライブラリの中身も、なるべく簡素にする。
 ※簡素な方が、作成時の工数が減るだけでなく、バグ修正や拡張も行い易い。

3.1と2を可能な限り達成しつつ、コンピュータが効率良く動くようにする。
 ※目的に合わせて、実行速度&消費メモリ&消費電力等をより良い状態にする。


「個人のゲームプログラミングで目指べき方向性」

1.基本、好きなように書けば良い。
 ※楽しいことが重要。楽しくなければ続かない。

2.綺麗に書くことに拘り過ぎず、自身の精神的ストレスも軽減すること。
 ※疲れや眠気のある時にプログラムを組むとバグが生まれやすい。


「複数人でのゲームプログラミングで目指べき方向性」(仮版)

1.睡眠不足は最大の敵。
 ※バグの元であり、喧嘩の元にもなる。

2.共通ライブラリは、「ゲームライブラリ制作で目指べき方向性」を踏まえて作る。
 ※また、チームからの要望を踏まえて、より良い使い心地を目指すこと。

3.他人と連携する箇所のコメント説明や、意思疎通を怠らないこと。
 ※最もバグが発生し易いのは、他人のプログラムとの連携部分である為。

4.コーディングルールは、緩めに設定すること。
 ※各個人のストレス軽減と、厳しくすることによる不和を避ける為。

5.どういう思想で作るかは、プロジェクトに合わせて臨機応変に決める。
 ※最適な作り方はプロジェクト毎に異なる為、1つの思想に拘り過ぎると逆に効率が悪くなる。

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■余談

人は、自然の仕組みを理解し、効率よく利用しながら生きています。

プログラマも同じで、自然=コンピュータの仕組みを理解し、効率よく利用することがプログラマの目指すべき姿ではないでしょうか。

自然を無視し、「コンピュータを奴隷のように働かせるプログラム」ではなく、
自然を重視し、「コンピュータと人間を上手く繋いだプログラム」こそ最良だと思います。

また、そこから生み出された作品も、最終的な使用者(ユーザー)にとって、より良いものとなるでしょう。

 

StudioGIW(スタジオギウ)/ 祇羽(ぎう)
http://www.studiogiw.com/

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