脳(パソコン)、無意識(臓器)、自我(ソフトウェア)、意識(魂)について
・無意識=内臓(臓器)。
元々、生命は腸が最初で、如何にして栄養を獲得し、生命(存在)を維持するか、というところから始まった。
その生命をより長く維持&種の継続を踏まえて(=結果的にそういうDNAが生き残った)、徐々に他の臓器が生まれ、
それらを効果的に制御できる「脳」が生まれた。
・脳=人間にとってのパソコンと同じ。
臓器達は、メッセージ物質を使って他の臓器や脳と情報交換をしている。(科学的事実)
臓器が無意識=主体で、臓器達(操縦者)が脳(パソコン)を動かし、より良い行動を取らせている。
(ここまでが、動物にのとっての脳機能)
・人間の意識=脳の暴走(脳の一部が単独行動)。
人間の場合も無意識(主体)は臓器であるが、高度な脳機能が備わった(互いに争うことで、より高機能な脳を持つDNAが生き残った)結果、私たちが自我だと認識してるものが生まれた。
※図にすると、臓器<-->脳<-->自我 という感じで、臓器からの影響を直接受けない状態になっている。(間に脳が入っている)
自我を構成している脳内のニューロンは、直接臓器からメッセージ物質を受け取らない(またはその機能が無い)。
その為、人間は生物の本能に反した行動が取りやすい状態になっている。(臓器から見たら、脳が暴走してる状態)
・自我=脳用のソフトウェア
元々、脳には様々なソフトウェアが書き込まれている。このコードは、生まれてから徐々に臓器や外部の環境によって作られていく。
食べる為のコード、走る為のコードなど。
脳のコードは、例えば、「AとBという神経入力があったら、Aの入力が大きければCへ、そうでなければDへ」みたいな、まさにプログラムコードような仕組みになっている。
人間の場合、このコードが複雑に積み重なり、自我というソフトウェア=自我アバター(自キャラ)が生成されている。
※つまり、今これを読んでいるあなたは、あなたの脳に入っている自我というアプリ。
・脳機能が持つシミュレーション部屋
人間に限らず、脳は脳内にバーチャル空間を構築し、そこで様々なことをシミュレートすることができる。(この辺りもパソコンと似ている)
「運動部屋」では身体を動かした結果をシミュレートできる等。
人間には「会話部屋」があり、その中には、他の人間の簡易アバターが複数存在している。
この簡易アバターが作られる仕組みは、自我アバターが作られるのと同じ。(経験によって作られていく)
・自我の主体は脳だけ?
「脳」の主体(操作権・無意識)は「臓器」だが、「自我」の主体は何か?
物理的には、「脳」が「自我」の主体(操作権・無意識)だと言える。
ただ、それだけではなく、
「意識」や「魂」と呼ばれていものも影響を与えている(操作権がある)と、人間達は考えている。
・「意識」や「魂」とは?(ここでいう魂は、意識とほぼ同義)
意識や魂は、量子と似ていて、「認識した時点で存在している」と言える。
逆に言えば、魂を認識できない動物には、人間がイメージする魂は存在しない。
但し、その人間が物や動物に魂を感じた時、その時点で、その物や動物にも魂が存在している。
・霊的な意味での魂は?
Coming Soon ...?
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